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関西空港、国際貨物の取扱量1割減で推移

2020年12月16日 (水)

調査・データ大阪税関が16日に発表した関西空港の11月の国際貨物取扱量は、前年同月比12.4%減の6万559トンで、9か月連続のマイナスとなった。

積込量は9.6%減の2万7485トン。輸出貨物が前年同月並みに回復したものの、仮陸揚貨物が21.5%減少した。

取卸量は14.7%減の3万3074トン。輸入貨物は増加傾向にあるものの、こちらも仮陸揚貨物が減少した。

貿易額ベースでは、輸出総額が5.2%減の4276億円、輸入総額が0.4%増の3408億円。輸出は主に半導体などの製造装置と原動機が減少し、輸入は主に通信機や半導体などの電子部品が増加した。

▲輸出入貿易額の推移(出所:大阪税関)