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コマツ、ダンプトラック複数台自動走行技術を開発

2021年7月16日 (金)

国際コマツは16日、米アグ・ジャンクションと共同で、建設現場向け複数台ダンプトラックの自動走行の実証実験を始めたと発表した。ダンプトラックの周囲の作業工程情報を組み合わせることで、状況に応じた柔軟な複数台のダンプトラック自動走行が可能な技術を開発。早ければ2022年に国内での市場展開を目指す。

コマツが注力する、「モノ(建設機械の自動化・高度化)」と「コト(施工オペレーションの最適化)」で施工のデジタルトランスフォーメーションを実現する取り組みの一環。工事の進捗に合わせて刻々と状況が変わる建設現場で、走路変更や周囲の状況変化を検知することで、複数台のダンプトラックの自動走行を実現する。