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コマツ、米見本市でゼロエミダンプなど出展

2021年7月21日 (水)

荷主コマツは9月13日から15日までの3日間、米国のラスベガスで開催される鉱山機械見本市「マインエキスポ」に出展する。いかなる動力源でも稼働する「パワーアグノスティック」をコンセプトとする、鉱山向け超大型ダンプトラックの実機などを展示する。

「パワーアグノスティック」は、ディーゼルエレクトリック、電動、トロリー、燃料電池、水素など、いかなる動力源でも車両の稼働を可能にする、同社の将来ビジョン。実現により、顧客企業のゼロエミッション達成を支援するとしている。

同社はそのほか、超大型油圧ショベルの遠隔操作と無人ダンプトラックとの協調作業など、新たなソリューションのデモンストレーションを実施する考え。ハイブリッド駆動装置を搭載した露天掘り用ホイールローダーなども披露する。