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ZMPキャリロの連携開発パートナーに6社が加入

2021年7月20日 (火)

サービス・商品ZMP(東京都文京区)は20日、物流支援ロボット「キャリロ」の連携開発を行うパートナー企業群「CarriRo Connecting Partners」(キャリロ・コネクティング・パートナーズ)に新たに6社が参加したと発表した。既に参加している10社を含めて、計16社になる。キャリロはこれまで、250社を超える企業に活用されるまでに普及が進んでおり、顧客からの要望も多様化していることから、こうした課題の解決による、さらに導入現場の実情に適した高精度な製品開発につなげる。

新たに参加したパートナー企業は、RFルーカス▽パトライト▽ダイヘン▽YE Digital▽日本サイトラインシステムズ▽タクテック、の6社。各社は、自社の物流倉庫などで業務効率化に向けた自動化を推進している。

キャリロは、自動運転技術を応用して開発したロボット。物流現場では、消費スタイルの多様化に加えて、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う宅配ニーズの増大などで物量は増加の一途にある一方で、少子高齢化で作業を担う人材の不足が課題になっている。キャリロは、こうした課題をの解決に向けた先進技術として、業界の注目を集めている。