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三菱ふそう、四国で初めて電気小型トラックを納入

2021年7月21日 (水)

納車された「eCanter」(出所:三菱ふそうトラック・バス)

荷主三菱ふそうトラック・バス(川崎市中原区)は21日、電気小型トラック「eCanter」2台を四国名鉄運輸(松山市)に納車したと発表した。同社が四国で電気小型トラックを導入するのは初めて。同社は「eCanter」の納車エリアを拡大することで、電気トラックの普及促進を図るとともに、政府が掲げる「グリーン成長戦略」の実現に貢献する企業姿勢を明確にする。

四国名鉄運輸は、車種ごとに目標燃費を設定することによる省エネ運転の励行や、低公害車の積極的な導入など、持続的な開発目標(SDGs)を含めた環境に対する取り組みを進めている。こうした活動の一環として、ゼロ・エミッションの電気トラック「eCanter」の導入を決めた。今回納車された2台は、いずれも松山市内での一般貨物の輸送に活用する。