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中部横断道、8月29日に静岡・山梨両県が直結

2021年7月29日 (木)

国内中日本高速道路(NEXCO中日本)は、中部横断自動車道の南部インターチェンジ(IC、山梨県南部町)と下部温泉早川IC(同県身延町)間(13.2キロメートル)が8月29日16時に開通すると発表した。

中央自動車道と新東名高速道路、東名高速道路が高速道路で直結することで、静岡県と山梨県の移動時間が短縮される。高規格道路ネットワークの形成により災害時の迂回路としても活用できることで、首都圏と東海圏・関西圏を結ぶ物流アクセス経路の確保にも貢献しそうだ。

中部横断自動車道は、新清水ジャンクション(JCT、静岡市清水区)と双葉JCT(山梨県甲斐市)を結ぶ74.3キロメートルの高速道路。新清水JCTで新東名、双葉JCTで中央道と接続する。2002年の一部区間の開通から19年を経て、静岡県と山梨県が直結することとなった。