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大和ハウス、50年度排出実質ゼロの脱炭素目標

2021年8月3日 (火)

環境・CSR大和ハウス工業は2日、カーボンニュートラルの実現を目指す脱炭素目標を定めたと発表した。温室効果ガス排出量について、2030年度までに50%削減(2015年度比)、2050年度までに実質的にゼロとする。大和ハウスグループはサプライチェーンを含めた脱炭素の取り組みを推進することで、グループの企業価値向上を図る。

大和ハウスグループは、環境長期ビジョン「Challenge ZERO 2055」に基づき、創業100周年となる2055年までに、あらゆる事業活動における「環境負荷ゼロ」の実現を目指す。重点テーマとして「気候変動の緩和と適応」を掲げ、事業活動における温室効果ガス排出量の削減を推進。国際標準の目標を掲げ、省エネ活動を推進するとともに、再生可能エネルギーの発電や積極的な活用を図る。今回の目標制定を契機として、脱炭素化の取り組みを加速する方針だ。

大和ハウスは展開する物流施設においても、今回定めた目標の実現に向けて、脱炭素につながる機能の整備などの取り組みを進める。