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大塚商会、横浜の新物流施設がことし10月に稼働

2021年8月3日 (火)

拠点・施設大塚商会は2日、大型物流施設「横浜物流センター」(横浜市金沢区)をことし10月に開設すると発表した。オフィスサプライ通販事業「たのめーる」の受注量の拡大に対応する。大塚商会が首都圏で整備する物流施設は、都内2拠点に続く3カ所目。地域密着型サービス展開の拡充と、顧客への円滑な商品供給を推進する。

省スペース化と省人化を実現する最新鋭のロボットストレージシステム「オートストア」を2基導入。保管効率を高めるとともに、作業人員の省人化を図る。最新のマテリアルハンドリング設備を設置し、画像処理とデジタルチェックを組み合わせた高精度な作業環境を構築。高能力ケース荷揃えシステムによる配送引渡し待ちの一時保管やコンベアラインの渋滞を抑制し、出荷スピードを向上する。こうした仕様により、出荷頻度に応じた在庫配置の最適化を図る。

横浜物流センターは、横浜市の湾岸エリアに位置し、首都高速湾岸線を経由して首都圏各地へのアクセスが良好。商品輸送のリードタイム短縮効果も期待できる。

(出所:大塚商会)

■大塚商会「横浜物流センター」の概要
所在地:横浜市金沢区幸浦1-3-3
延床面積:5万3828平方メートル
構造:地上4階建て