ハネウェルの読取ソフト、ビックの店舗業務に採用

荷主日本ハネウェル（東京都港区）は3日、ビックカメラが店頭スタッフの業務効率改善を目的として、同社のバーコード読取ソフトウェア「SwiftDecoder」（スウィフトデコーダー）を採用したと発表した。読み取りの速度と精度の高さが評価され、店頭スタッフが在庫情報などを確認する接客用アプリに使用されているという。

ビックカメラは多岐にわたる取扱商材の店頭在庫や配送納期、価格などを迅速に確認するための接客用アプリを内製化。7000台以上のモバイル端末で使用しているが、商品バーコードの読み取りに関して、無料ソフトよりも高い速度・精度を求めた結果、複数のソフトウェアを比較した上で、SwiftDecoderを採用したという。

SwiftDecoderは暗所・明所・高所などあらゆる場所に展示された商品や、ガラス製ショーケース内の商品などのバーコードも高速で読み取ることが可能。また、店舗への導入を進めている電子棚札のバーコードの読み取りにも、問題なく対応しているという。