ゼロ、ガバナンス向上へ諮問委員会設置

ロジスティクスゼロは5日に開催した取締役会で、取締役会の任意機関として諮問委員会を設置することを決議した。同社における「ガバナンスの自浄性、自律性、透明性の向上」を図ることが目的で、即日設置した。

同委員会に諮問する事案は、（1）取締役・執行役員の指名、（2）取締役の個人別報酬、（3）親会社との間で利益が相反する重要な取引や行為、（4）その他の取締役会・監査役会・諮問委員会で必要と判断された事案――など。検討の上で、適宜提言を行う。

諮問委員は取締役会が選定する3人で構成し、そのうち2人は社外役員とするほか、社外役員の1人は独立役員とする。委員長は社外役員の中から選定する。委員長には、独立役員で社外取締役の和田芳幸氏が就任。その他の委員は北村竹朗社長と鈴木良和社外監査役が務める。