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貨物便の減便影響、マツダ工場再開できず

2021年8月25日 (水)

荷主マツダは25日、中国からの貨物便の運休により8月23日夜勤の一部から実施している工場操業の停止期間を延長すると発表した。広島本社工場(広島市南区、広島県府中町)と防府工場(山口県防府市)について、停止期間を8月25日から27日まで3日間延ばす。貨物便の運航再開が不透明なため。影響台数については明らかにしていない。

上海浦東国際空港の職員に新型コロナウイルス感染者が確認され、その後複数の感染者が明らかになったことから、空港の貨物取扱エリアを一時閉鎖。上海からの貨物便の一部が運休となり、車載部品の供給が停滞している。

コロナ禍によるサプライチェーンへの影響が露見した形。運休している貨物便の再開を含めた今後の動向については未定だ。