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日本郵便の7月郵便・荷物、ともに前年を下回る

2021年9月2日 (木)

調査・データ日本郵便が1日発表した2021年7月の郵便・荷物の引受物数は15億511万通(個)で、前年同月実績を4.8%下回った。郵便物と荷物ともに前年同月実績を下回った。新型コロナウイルス感染再拡大でテレワークのオフィス需要が低迷する一方で、宅配ニーズの拡大による荷物の需要増の一巡による反動減とみられる。

郵便物は、前年同月比1.5%減の11億5378万通(個)だった。内訳は、国内普通郵便物が同1.3%減の10億9774万通、国内特殊郵便物は同4.1%減の5406万通だった。国際郵便は、通常郵便が同25.4%増の104万通だったものの、小包は同8.6%減の23万個、国際スピード郵便は同7.8%減の70万通だった。

荷物は、ゆうパックが同15.6%減の8707万個、ゆうメールは同0.1%増の2億6427万個だった。