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DHLサプライチェーン、品川で輸送管理を一元化

2021年9月7日 (火)

出所:DHL

拠点・施設3PL事業を展開するDHLサプライチェーン(東京都品川区)は7日、国内初の「コネクテッド・コントロール・タワー」を品川区八潮の東京物流センター内に開設したと発表した。顧客の物流をエンド・トゥー・エンドで可視化し、標準化かつ一元化された輸送サービスを提供する。

出所:DHL

同施設では28人のスタッフが、注文管理や配送計画、車両管理・追跡、決済や各種の事務業務まで、幅広い輸送サービスを一元的に実施。プロセスの各段階を完全に可視化することで、顧客が必要な情報にアクセスできるようにする。顧客はパフォーマンス監視ツールなどにより、倉庫作業や輸送などのKPI(主要業績指標)も確認することができる。

DHLグループは2019年から主要市場にコネクテッド・コントロール・タワーを開設しており、世界規模でオペレーションの標準化と輸送の一元管理を進めている。現在は全世界で50か所、アジア太平洋地域では9か所を運営している。