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富士運輸、トレーラーハウスを支店事務所に

2021年9月9日 (木)

サービス・商品ランドピア(東京都中央区)は8日、同社が製造・販売する「車検対応型トレーラーハウスSP-120」が、富士運輸(奈良県奈良市)の所沢支店(埼玉県三芳町)に導入されたと発表した。2台のトレーラーハウスが、事務所と休憩所として使用されている。

トレーラーハウスの内装(出所:ランドピア)

ランドピアのトレーラーハウスは、いつでも移動できるよう、工具を使用せずに電気やガスなどの設備を着脱できるもので、車検も通過し、法律上は建築物ではなく車両として取り扱われる。運送会社にとっては、トラックの駐車場が新たに建物を築くことができない「市街化調整区域」にある場合でも、敷地内に事務所を開設できるメリットがある。

富士運輸の所沢支店も市街化調整区域に位置するため、同社は2台のトレーラーハウスを導入し、運送業の営業所認可を取得して使用。富士運輸は2019年からランドピアのトレーラーハウスを導入しており、所沢支店を含む5支店で計10台を使用している。

■「トレーラーハウスSP-120」の仕様
外形寸法:12.192メートル×2.438メートル
延床面積:29.72平方メートル
天井高:2.24メートル