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ハコベル、通期は売上高35%増で赤字幅縮小

2021年9月10日 (金)

財務・人事ラクスルが10日発表した2021年7月期決算によると、求荷求車サービスなどのハコベル事業の売上高は29億3900万円(前期比34.5%増)、セグメント損益は1億1400万円の赤字(前期は3億7000万円の赤字)で、前期から赤字幅が縮小した。

2021年7月期第4四半期(5-7月)単独の売上高は61%増の7億2300万円、営業損益は6400万円の赤字(前年同期は5100万円の赤字)で、前年同期から赤字幅を拡大した。

売上総利益率は13.4%。四半期ごとの売上総利益率は、ここ1年間は13%から18%の間を推移しており、同社は「売上総利益率の水準を維持しながら、売上高が再成長していくフェーズに移行している」との見方を示している。第4四半期単独の注文件数は4万2504件(前年同期比59.1%増)、注文単価は1万7026円(同1.3%増)となった。

2021年7月期通期の利用顧客数は5373社(前期比48.4%増)と大きく増加。一方、RPU(顧客当たりの年間利用回数×1回当たりの単価)は53万7000円(同10.9%減)に減少した。7月末時点の登録車両数は2万9296台(同55.3%増)だった。

印刷・集客支援プラットフォームの「ラクスル」、広告プラットフォーム「ノバセル」などを合わせた全体の売上高は302億6100万円(前期比40.8%増)、営業利益は2億2000万円(前期は2億4400万円の赤字)、経常利益は1億3000万円(前期は3億6800万円の赤字)、最終利益は1億6000万円(前期は4億9400万円の赤字)で、各利益が黒字化した。

同社は10日の取締役会で、東京証券取引所の新市場区分について最上位の「プライム市場」を選択し申請することを決議。同社は現在、東証1部に上場しており、ことし7月には東証から、プライム市場の上場基準に適合していることを示す1次判定結果を受領している。