ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

神鋼不が物流施設開発第二弾、神戸市須磨区に1万平米

2021年9月15日 (水)

ロジスティクス4月にマルチテナント型物流施設の開発事業に参入した神鋼不動産(神戸市中央区)は、大阪府高槻市で進めている物流施設開発に続く第二弾として、神戸市須磨区の物流施設集積エリアである弥栄台に延床面積1万平方メートルの物流センターを開発する。

12月上旬に鉄骨造地上4階建て、高床式(1メートル)バースを備える汎用タイプの物流施設に着工し、22年9月下旬の完成を目指す。

▲計画地へのアクセス(出所:神鋼不動産)

施設は敷地面積4940平方メートル、用途地域は準工業地域で、大末建設が設計施工を受け持つ。倉庫床荷重は1.5トン(1平方メートルあたり)、梁下有効高は5.5メートルと汎用性の高いスペックを備え、垂直搬送機1台を当初から設置。将来用の増設スペース(1台分)も設ける。

荷物用エレベーターと人荷用エレベーターをそれぞれ1台設置し、ドックレベラー3基、クライミングレベラー1基を配置。トラックバース数12台とトラック待機場5台、乗用車駐車場13台(身障者用駐車場1台)も確保する。

現地は神戸淡路鳴門自動車道布施畑ICから1キロ、阪神高速道路31号神戸山手線白川南ICから3キロと近く、市営地下鉄総合運動公園駅から徒歩10分と通勤利便性も高い。