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国交省が航空機運航DXへ検討会、ANA・JAL参加

2021年9月16日 (木)

行政・団体国土交通省は15日、「航空機運航のDX推進に向けた検討会」の設立を発表した。運航関連データの利活用を通じた生産性向上、利便性向上を図ることが狙いで、幅広い関係者が情報を共有してデータの利活用方策を検討し、2050年のカーボンニュートラル実現を見据えて航空分野でもデジタル・トランスフォーメーション(DX)を加速する。

初回の会合は21日に、対面とオンラインの併用により開催。航空機の運航関連データの現状や同検討会の設置目的を確認するとともに、運航にかかわるすべての関係者が多様な情報を提供・利用・管理できる次世代情報共有基盤「SWIM」の概要や、期待されるDXの効果について説明する。

検討会は産官学からの委員で構成。産業界からは全日空や日本航空、NTTデータ、日本電気、三菱電機、空港会社などが参加する。