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丸和運輸機関、東大社会連携講座に参加しDX推進へ

2021年9月17日 (金)

ロジスティクス丸和運輸機関は16日、東京大学大学院工学系研究科の「スカイフロンティア社会連携講座」にことし10月に参加すると発表した。

スカイフロンティア社会連携講座は、2020年代の都市部での運用や、大型ドローンを想定した次世代ドローンの社会実装に必要なビジョン・ビジネスモデル、機体認証制度、産業戦略、AI等の先端技術適用等を産官学にて検討・推進することを目的に、2018年に設立された。

丸和運輸機関は、20年より社内にプロジェクトを立ち上げ、DX(デジタルトランスフォーメーション)化の推進活動を展開。ペーパーレス化やRPA(コンピューター上で行われる業務プロセスや作業を人に代わり自動化する技術)、AGV(無人搬送車)導入による業務効率化に取り組んできた。DX推進の専門部署として「DX推進部」も新設。プロジェクトで実施してきた取組みの継続と新たなDXの取組みについても研究・推進していく体制を整えた。

今後はドローンや自動運転についても研究を進める。丸和運輸機関のグループであるアズコムデータセキュリティは、埼玉県秩父市の山間地域におけるスマートモビリティによる物流や交通など融合事業構築への取り組みに参画するなど、グループ全体としてDX化の取り組みを推進する。