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霞ヶ関キャピタル、物流施設用地取得で20億円借入

2021年9月22日 (水)

財務・人事霞ヶ関キャピタルは21日、物流施設開発用地の取得を目的とした20億1000万円の資金借入を実施すると発表した。みずほ銀行と同日、資金借入にかかる契約を締結し、9月24日に実行する。返済期日は2023年5月31日。

霞ヶ関キャピタルは、今回の資金借入に伴う22年8月期業績への影響は軽微としている。

消費スタイルの多様化や新型コロナウイする感染拡大に伴う宅配ニーズの高まりなどで、首都圏をはじめとする大都市圏を中心に物流施設の空室率が低水準で推移するなど、物流施設の開発案件に対する注目が集まっている。霞ヶ関キャピタルは、こうした状況を受けて施設開発を推進しており、今回の資金借入もこうした取り組みを進めるうえでの原資を確保する狙いとみられる。