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霞ヶ関キャピタル、大阪内陸で3温度帯倉庫開発

2022年5月20日 (金)

(イメージ)

拠点・施設霞ヶ関キャピタルは20日、大阪府茨木市で物流施設の開発用地を取得したと発表した。

1万5200平方メートルの土地を取得し、3温度帯に対応した物流施設を建築。霞ヶ関キャピタルの物流施設ブランド「LOGI FLAG」(ロジフラッグ)として、2023年夏にも着工し24年秋ごろに完成する計画だ。

関西圏では、新型コロナウイルス感染拡大などを契機とした消費スタイルの多様化を背景としたEC(電子商取引)サービスの拡大を反映して、物流施設の開発が加速している。霞ヶ関キャピタルは、こうした動きに対応して物流施設の開発を発案。詳細なエリア選定を経て、今回の土地取得となった。低温度帯フロアを設けることにより、食品など冷凍・冷蔵輸送ニーズの高まりに対応した構成とする。

霞ヶ関キャピタルは、取引先や価格を公表していない。ことし8月期における業績に与える影響は「軽微」としている。