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霞ヶ関キャピタル、仙台で23年春にも物流施設着工

2022年3月31日 (木)

(イメージ)

国内霞ヶ関キャピタルは3月30日、仙台市内に物流施設の開発用地を取得したと発表した。物流施設ブランド「LOGI FLAG」(ロジフラッグ)シリーズのマルチテナント型倉庫を建設する。早ければ2023年春にも着工し、24年春から夏にかけて完成させる計画だ。

霞ヶ関キャピタルは、1万8000平方メートルの敷地に延床面積4万900平方メートルの物流倉庫を建設する。最大4テナントに賃貸可能なマルチテナント型で、冷凍・チルド・ドライの3温度帯に対応した仕様とする。

EC(電子商取引)サービスの普及による消費スタイルの多様化や新型コロナウイルス感染拡大に伴う宅配ニーズの高まりで、物流施設の需要が全国的に高まっている。霞ヶ関キャピタルによる今回の物流施設開発も、こうした動きに対応した取り組みだ。

霞ヶ関キャピタルは、今回の開発案件が22年8月期の業績に与える影響は「軽微」としている。