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キャピタランドが相模原に物流施設、来秋完成へ

2021年9月30日 (木)

拠点・施設シンガポールの不動産企業キャピタランド・インベストメントグループのキャピタランド・インターナショナル・ジャパン(東京都千代田区)は9月29日、相模原市中央区の物流施設の建築工事に着手したと発表した。同社が国内で開発する初の物流施設案件で、2022年9月に完成させる予定だ。

▲外観イメージ(出所:キャピタランド・インターナショナル・ジャパン)

首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の相模原インターチェンジ(IC)から8キロメートルで、首都圏各地への良好なアクセスが強み。配送拠点としても適した立地であるほか、住宅地や鉄道駅も近いことから従業員確保の観点でも優位性が高い。鉄骨造の4階建てで、延べ2万平方メートルの延床面積の倉庫を擁する先進的な物流施設として整備を進める。省エネ・節水型機器や太陽光発電設備を採用し、環境に配慮した仕様とする。

キャピタランドは、今回着工した相模原に続いて大阪府茨木市でも物流施設の開発案件を計画しており、22年3月に着工する予定だ。