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日本アクセス、食品ロス施策が消費者庁より表彰

2021年10月18日 (月)

認証・表彰日本アクセス(東京都品川区)は18日、消費者庁の食品ロス削減推進大賞で「内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全)賞」に選定されたと発表した。全社を挙げた多方面での食品ロス削減活動が評価された。

受発注改善やフードバンク寄贈など既存の対策から、AI(人工知能)を活用した需要予測導入やインターネットチャンネルとの連携など新規性のある対策まで、多様な活動を推進したことで、大幅な食品ロス削減を達成した。

2030年までに食品廃棄物排出量を16年度比50%削減との目標を設定。「ロスを出さない」「売り切る」「配る」「リサイクル」の4つのフェーズに分けて情報を整理する独自のコミュニケーションツールを開発して、社員研修や外部発信などに活用した点も評価された。

さらに、自社だけに留まらず、当社の販路を活用したメーカー側や、小売業者との協業や物流インフラを活用した店舗側、商品開発を通じた消費者側のロス削減につながる取り組みも展開することで、サプライチェーン全体に波及する活動に拡大させたことも選定の根拠となったようだ。