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NSW、安全運転管理を支援するIoTサービス提供

2021年10月19日 (火)

サービス・商品ITソリューションプロバイダの日本システムウエア(NSW)は18日、モビリティ機器や利用者の動態情報を地図上で常に管理できる「NSW-MaaS プラットフォーム」をベースに、通信型ドライブレコーダーと連携したIoTテレマティクスサービス「Drive Tracer」(ドライブトレーサー)の提供を開始したと発表した。

Drive Tracerは多様な通信型ドライブレコーダーと連携が可能。車両の運行情報を一元管理し、その情報を基に危険運転事象のリアルタイム検出やドライバーモニタリングなどの安全運転管理をはじめとする各種業務・サービスのDX(デジタルトランスフォーメーション)化実現を支援するクラウド型ソリューションだ。

顧客の運用に応じて、車両管理や点呼、健康管理などのシステムとの連携や、独自のフリートマネジメントシステムの構築など、柔軟に対応できるのも特徴だ。

車両の現在地や運行状況、運転情報を取得して一元管理するほか、位置情報を地図上にプロットし車両の軌跡を可視化する。通信型ドライブレコーダーで取得可能な急ブレーキ、急加速などの発生場面における動画確認が可能なほか、ドライバーモニタリングによる安全運転支援や運転分析、運転日報などの機能追加が可能だ。

NSWは、NSW-MaaSプラットフォームをベースとした各種サービスを展開し、安心安全な運行と効率的で利便性の高い車両運行管理業務を支援する。NSWは、このサービスを10月19日から4日間開催される見本市「CEATEC 2021 ONLINE」(シーテック2021オンライン)のバーチャルブースに出展する。

▲Drive Tracerのサービスイメージ(出所:日本システムウエア)