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安全運転支援の法人向け新サービス「ドライブケア」

2019年3月13日 (水)

サービス・商品セイコーソリューションズと三菱オートリースは12日、法人企業向けに安全運転を支援するクラウドサービス「DriveCare」(ドライブケア)を共同開発したと発表した。三菱オートリースのサービスとして、3月から提供を開始した。

ドライブレコーダーのデータを活用し、運転者に対して「安全運転だったか」、管理者に対しては「誰のどんな運転を指導すべきか」をそれぞれの専用画面で理解できるようにするほか、運転日報の作成・承認、車両予約、ヒヤリハット事例の共有――といった日々の管理・手続きを、同じ画面上で行うことができる。

三菱オートリースの企画からスタートし、セイコーソリューションズが車載端末、ソフトウエア、システムプラットフォームの設計、開発を担当。運転中の急な加減速やハンドル操作を「強さ」と「回数」に応じて色で表現し、次回の運転で注意すべきポイントを分かりやすく理解できる特許出願中の機能を搭載、専用のドライブレコーダーは常時録画機能を備えて「撮り逃し」の可能性を抑えた。

ワークフローは最大5階層まで設定することが可能で、報告書類の作成、回付、承認、保存までのフローをクラウド上で完結。安全運転管理に必要な機能に特化し、コストを抑制しながらも、契約期間中にドライブレコーダーが故障した場合、無償交換に対応する。