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商船三井、海洋情報提供が評価され船舶18隻を表彰

2021年10月28日 (木)

▲海上保安庁長官代理(右)より感謝状を受領する商船三井執行役員・谷本光央氏(出所:商船三井)

認証・表彰商船三井は28日、グループ会社が管理する船舶18隻について、海上保安庁への継続的な海洋情報の提供が評価され、海上保安庁長官と第三管区海上保安本部長の表彰を受けたと発表した。10月27日に開催された表彰式では、商船三井の谷本光央・執行役員安全運航本部長と遠藤充・安全運航副本部長が出席した。

表彰の対象は、海の調査や海洋情報の提供などの海洋情報業務に貢献した個人と団体。今般、長期にわたって海水温や海流・潮流の観測データなどの海洋情報を提供したことが評価され、当社グループ会社が管理する船舶18隻が表彰された。

海上保安庁長官に表彰された船は、LNG(液化天然ガス)船6隻▽油送船4隻▽コンテナ船2隻▽ドライバルク船1隻――の計13隻。第三管区海上保安本部長に表彰された船はドライバルク船4隻と油送船1隻の計5隻。

海洋情報の提供は、海流・潮流などの海洋状況の調査・観測により海洋情報を収集している海上保安庁海洋情報部の業務の手助けとなる。海洋情報部が提供する航海に関する情報は日本に寄港する多くの船の安全を支えている。

商船三井は、今後も海洋情報の提供に継続して取り組み、社会とともに相乗的・持続的に成長する企業として、海上の安全と地球環境の保全に貢献していく。