ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ハマキョウレックス2Q、拠点運営堅調で増収増益に

2021年10月28日 (木)

財務・人事ハマキョウレックスが28日発表した2022年3月期第2四半期累計連結決算は、営業収益が前年同期比6.2%増の612億6700万円、営業利益が同12.5%増の55億400万円、経常利益が同12.8%増の57億6400万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同7.5%増の33億8900万円で、第2四半期累計では2年ぶりの増収増益となった。

物流センター事業は、拠点運営が順調に推移したことに加えて、新規受託案件が業績に寄与したことから、全体として堅調に推移した。営業収益は前年同期比8.9%増の376億6000万円、営業利益は同15.6%増の45億7300万円だった。

貨物自動車運送事業は、前年同期に新型コロナウイルス感染拡大の影響で落ち込んだ特別積み合わせ事業の物量が回復傾向にあることから、営業収益が同2.3%増の236億600万円と増収を確保したものの、燃料単価の上昇が響いて営業利益は同0.9%減の9億2800万円となった。

2022年3月期の通期連結業績予想は、ことし5月11日公表の前回予想を据え置いた。