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センコー1Q、荷物取扱増で2年ぶり増収増益に

2021年8月12日 (木)

財務・人事センコーグループホールディングスが12日発表した2022年3月期第1四半期連結決算は、営業収益が前年同期比11.1%増の1481億200万円、営業利益が同44.0%増の60億9500万円、経常利益が同52.0%増の63億8100万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同42.8%増の36億800万円となり、第1四半期としては2年ぶりの増収増益だった。

主力の物流事業は、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて大きく取扱量が減少した前年同期から、今期は回復基調が顕著となった。拡販やコスト改善、生産性向上などの取り組みが奏功し、収益を押し上げた。営業収益は前年同期比12.0%増の1025億5300万円、セグメント利益は同55.6%増の58億3900万円だった。

2022年3月期の通期連結業績予想は、ことし5月14日に公表した前回予想数値を据え置いた。