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ANAHD国際貨物2Q累計、収入が前年比2.7倍に

2021年10月29日 (金)

財務・人事ANAホールディングス(HD)は10月29日、2022年3月期第2四半期累計連結決算を発表した。貨物事業の収入は国際線が前年同期比2.7倍の1383億円、国内線は同40.1%増の121億円だった。

国際貨物の第2四半期累計実績は、有効貨物が同2.2倍の33億8800万トンキロ。貨物輸送重量は同2.1倍の47万6000トン。1キログラムあたりの重量単価は同30.3%増の291円だった。

国際貨物は、2022年3月期第2四半期(7月から9月)で売上高が723億円に達し、過去最高を更新。単価についても、需給のひっ迫した状況が続いている状況を考慮し、高単価貨物を優先して獲得した戦略が奏功。2020年3月期第2四半期実績の2.6倍の298円となった。

国内貨物の第2四半期累計実績は、有効貨物が同48.7%増の4億3700万トンキロ。貨物輸送重量は同29.1%増の12万トン。1キログラムあたりの重量単価は同8.5%増の101円だった。