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メディセオとマツキヨココカラ、医薬品物流で協業

2021年10月29日 (金)

(イメージ)

メディカルメディパルホールディングスは10月29日、マツキヨココカラ&カンパニーとメディパルHD傘下のメディセオが「新たな医薬品流通最適化モデル」の構築に向けた取り組みを開始した、と発表した。

両社の取り組みは、(1)CO2排出量削減(2)生産性の向上(3)働き方改革——に向かうもので、店舗ごとに最適な医薬品の在庫量を分析、管理することで両社間の受注・納品業務を減らし「車両燃料に起因するCO2」の排出量を削減。

生産性の向上に向けた取り組みでは、医薬品の発注、検品、棚詰めなどの作業を効率化して物流に関連する従業員の労働生産性を高めながら、薬剤師の本来業務への時間を生み出して「地域医療に貢献できる体制」を構築する。

働き方改革に向けた取り組みとしては、納品・検品の回数を大幅に減らすほか、両社で効率的な物流を追求することで「多様化する働き方のニーズ」に対応できる環境をつくる。