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鈴与、社員積み立てなどで福祉団体に350万円寄付

2021年11月1日 (月)

▲贈呈式に出席した鈴与の西尾忠久副社長(右から2番目、出所:鈴与)

国内鈴与(静岡市清水区)は10月29日、同市内の福祉団体などに総額350万円を寄付したと発表した。

鈴与は、有志社員が給与から毎月100円ずつ積み立てた募金に、会社が社員1年間の積立額と同額を上乗せして静岡市内の社会福祉団体に寄付する活動「マッチングギフト」制度を導入。創業220周年という節目の年に当たることから、社員の積立額130万円に対し、会社からの上乗せ金額を220万円に増額した。

静岡市社会福祉協議会を通じて静岡市内の福祉団体など23団体へ寄付金および食料品を贈呈したほか、新型コロナウイルス禍のなかで医療に従事してくださっている医療従事者の皆さまへ感謝の気持ちを込め、病院への寄付も実施した。

各団体などへの寄付金は、必要な物資の購入に充てられる。贈呈先の活動内容について社員がより理解を深めるため、社員から選出されたメンバーが贈呈先の数団体とリモートでの懇談会を実施する予定だ。

鈴与は、経営の拠りどころである「共生」(ともいき)の精神のもと、今後も社員ひとりひとりが地域社会の一員であるという自覚を持ち、社会貢献活動に積極的に参加していく方針だ。