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名鉄運輸2Q、取扱荷物量の増加で2年ぶり増収増益

2021年11月5日 (金)

(出所:名鉄運輸)

財務・人事名鉄運輸が5日発表した2022年3月期第2四半期累計連結決算は、売上高が前年同期比5.7%増の567億7300万円、営業利益が同2.2倍の17億6900万円、経常利益が同2.1倍の18億4800万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同2.4倍の11億8900万円となり、第2四半期累計期間では2年ぶりとなる増収増益だった。

第2四半期累計期間の取り組みは、4月に野田支店(千葉県野田市)でホームを延長し業務の効率化を進めたほか、8月には埼玉物流センターを移転させ春日部流通センター(埼玉県春日部市)として開業するなど、働きやすい職場環境づくりと顧客利便性の向上を推進した。市場動向に加えてこうした取り組みも奏功して取扱貨物量が増加したことから、増収増益を確保した。

2022年3月期の通期連結業績予想については、ことし8月5日に公表した前回予想数値を据え置いた。