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名港海運2Q、自動車部品好調で3年ぶり増収増益に

2021年11月9日 (火)

(出所:名港海運)

財務・人事名港海運が9日発表した2022年3月期第2四半期累計連結決算は、売上高が前年同期比29.0%増の392億8700万円、営業利益が同2.7倍の31億3500万円、経常利益が同2.2倍の35億5500万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同88.4%増の24億3500万円となった。第2四半期累計期間では3年ぶりとなる増収増益だった。

営業基盤である名古屋港の港湾貨物について、輸出は自動車や自動車部品などが増加したほか、輸入はアルミニウムなどが好調だったことにより、ともに前年実績を上回った。名港海運の取り扱い貨物は、輸出は自動車部品が堅調に推移したほか、輸入貨物は非鉄金属やとうもろこしなどが増加した。

港湾運送およびその関連の売上高は、前年同期比29.9%増の384億9500万円だった。

2022年3月期の通期連結業績予想は、ことし8月6日公表の前回予想数値を据え置いた。