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リンコー、連結子会社再編でグループ収益力強化へ

2021年11月5日 (金)

(イメージ)

M&Aリンコーコーポレーションは5日、連結子会社のワイ・エス・トレーディング(横浜市中区)を吸収合併すると発表した。合併期日は2022年2月1日の予定。

リンコーコーポレーションは、ワイ・エス・トレーディングが展開する横浜港での通関業務を継承。関東エリアの事業拠点とする東京支店と連携することで、より迅速で確実な通関・物流サービスを提供できる体制を構築する。

また、リンコーコーポレーションは、連結子会社の丸肥運送倉庫(新潟市北区)と新光港運(新潟市東区)を22年4月1日付で合併すると発表した。丸肥運送倉庫が存続会社、新光港運が消滅会社となる。

貨物自動車運送事業と倉庫業に強みのある丸肥運送倉庫と、港湾運送事業を担う新光港運の合併により、グループ内の荷役・倉庫作業の効率を高めるとともに運送事業の強化を図ることにより、グループのさらなるシナジー効果の創出を目指す。

リンコーコーポレーションは、グループ会社の再編により、顧客ニーズに適した物流サービスの提供を図りながら、収益力のさらなる強化を推進する。