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近鉄エクスと福山通運、東証新市場「プライム」申請

2021年11月10日 (水)

ロジスティクス近鉄エクスプレスと福山通運は10日、2022年4月に予定されている東京証券取引所の新市場区分への移行に関して、最上位の「プライム市場」を選択し申請することを決めたと発表した。

両社はことし7月9日付で、東証からの一次判定結果により「プライム市場」の上場維持基準に適合していることを確認。今後は東証の定める申請スケジュールに従い、新市場区分の申請に関する手続きを進める。

東証は4月4日に、現在の1部、2部、ジャスダック、マザーズの4市場を、グローバル企業向けの「プライム」、中堅企業向けの「スタンダード」、新興企業向けの「グロース」の3市場に再編する。

物流業界でもプライム市場やスタンダード市場の上場維持基準適合に関する通知を受ける企業が出始めており、プライム市場についてはセイノーホールディングスや日新などが選択を決めている。