内外トランス、東証新市場区分「プライム」申請へ

ロジスティクス東京証券取引所第一部上場企業の内外トランスラインは、15日に開催した取締役会で、来年の東証の市場区分の見直しに際し「プライム市場」を選択・申請することを決議した。今後は、東証が定める申請スケジュールに従い、所定の手続きを進める。

同社は7月に、東証からの第一次判定結果を受領。プライム市場の上場維持基準に適合していることを確認している。

東証は来年4月に現在の1部、2部、ジャスダック、マザーズの4市場を、グローバル企業向けの「プライム」、中堅企業向けの「スタンダード」、新興企業向けの「グロース」の3市場に再編する。物流業界ではすでに、上組や日立物流などがプライム市場への申請を決定している。