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ギークプラス、アルペンにAI物流ロボを追加導入

2021年12月1日 (水)

(出所:ギークプラス)

荷主AI(人工知能)物流ロボット開発のギークプラス(東京都渋谷区)は1日、アルペンの東日本フルフィルメントセンター(千葉県印西市)に「EVEシリーズ/P800R」を追加導入したと発表した。1フロア2万3100平方メートルをロボットエリアとして全面に展開し、ギークプラス製の自動搬送ロボット計216台が稼働する。

アルペンは、ビジネス拡大に合わせて拡張できるギークプラスロボットの特性に着目。ロボットエリアを拡張するとともにロボットに適合する商品を選定し、非ロボットセンターと切り分けた2拠点体制へと移行した。ロボットセンターにおける作業効率の向上を図るとともに、成長を続けるEC(電子商取引)ビジネスに対応できる体制を整備。保管能力を2倍、出庫能力を3倍に高めた。

ギークプラスは「EVE P800R」など製品ラインナップをはじめ、コンサルティング事業などのサービスを拡大。アルペンがEC成長戦略の促進と多種多様な商品サイズ展開に対応するため、物流拠点のさらなる自動化を推進するのに合わせて、ギークプラスはメーカーである優位性を生かし、システム内外の情報連携・ロジックを最適化。アルペンはこの取り組みにより配送リードタイムの短縮など、より充実したサービスをEC顧客に提供できる仕組みを実現した。