フードオンラインを通した料理宅配サービス「foodpanda」(フードパンダ)を手がけるデリバリーヒーロー(東京都港区)は6日、配送パートナーである都内の飲食店120か所を追加し、配送エリアを拡大したと発表した。
シンガポールで設立したフードパンダは、2020年の日本参入、ことし4月の都内でのサービス開始を経て、現在アジア太平洋地域の300以上の都市で事業展開している。今回のエリア拡張を契機として、利用者のさらなる拡大を目指す。
新たに配送パートナーに加わった店舗は、ピザやファストフードなどの大手人気飲食チェーンやレストランなど。これにともない、現在の宅配エリアである高円寺や練馬、赤羽、北千住、亀戸などがさらに拡大されることになった。
フードパンダは「今後は、料理だけでなく、卵や牛乳といった冷蔵品やアルコール、日用品といった商品の拡大を進めていきたい」と話している。