ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

国際海事機関、日本が理事国再選果たす

2021年12月13日 (月)

(イメージ)

ロジスティクス15日までの予定で開催されている国際海事機関(IMO)総会で行われた理事国選挙で、日本が理事国に再選された。選挙は12月10日に実施された。日本は主要海運国(カテゴリーA)の枠で再選を果たし、引き続き2022年から23年までの2年間、理事国を務めることになった。

これを受け、国土交通省は「我が国は、理事国として、引き続き、GHG削減や海運の未来を担う自動運航船の実現に向けたルール策定をはじめ、IMOでの有効な安全、環境基準の策定・運用、国際協力などに積極的に貢献していく」との声明を出した。

理事国はアジア9か国、米州8か国、欧州14か国、大洋州2か国、中東4か国、アフリカ3か国の40か国が選ばれた。カテゴリーAでは日本のほか、韓国、中国、パナマ、米国、イタリア、英国、ギリシャ、ノルウェー、ロシアが理事国となった。