国際川崎汽船は21日、フィリピン中部に上陸した台風22号で現地に大きな被害が生じていることを受け、被災地への支援として現地ビジネスパートナーを通じて200万円の義援金を拠出すると発表した。
川崎汽船の運航船には多数のフィリピン人船員が乗り組んでいることから、被災したフィリピン人船員とその家族などへの支援も検討する。
また、日本通運は22日、被災地の復興支援として支援金650万円を通じて同国に寄付するとともに、当社グループ役員・社員による募金を開始することを決めたと発表した。
日通はフィリピンにおいて、商船大学「NYK-TDG MARITIME ACADEMY(マリタイムアカデミー)」を運営してフィリピン人船員の育成を積極的に行うなど、フィリピンとは強い結びつきがある。
今回の台風22号では、20日までに少なくとも375人が死亡し、物流網が遮断され、数十万人の避難者に水や食料が届かない事態も報じられている。