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フードデリバリーの求人が11月24%増、ツナグ調べ

2021年12月22日 (水)

(イメージ)

調査・データツナググループHC(東京都千代田区)が運営するデリバリーアルバイト専門のマッチングサービス「ショットワークスデリバリー」に掲載された求人情報から、11月の求人・応募の状況がまとまった。

ツナググループHCの親会社でアルツナググループ・ホールディングスによる21日の発表によると、11月度の求人数は前月比プラス24%となり、年末に向けて求人ニーズが高まっていることがうかがえる結果となった。

同社は「年末に向けて徐々に求人数が増え始めていることが要因としてあげられる。また、前年に比べてチェーン店舗の利用が増加していることから、それに伴い求人数も増加していることがうかがえる」と分析。

平均時給は前年同月比プラス24円、前月比マイナス4円で、特に関西が前年同月比、前月比で大きく上昇している。給与支払い条件の割合は日払い(当日手渡し)が最も多く、58.9%となった。日払い(翌日振込み)を含めると、日払いが99.8%を占めた。

配達手段の割合は三輪原付スクーター、原付スクーターが全体の86.4%を占めた。原付スクーターでは前年比・前月比で大きく増加した。

ショットワークスデリバリーの応募者の性別、年齢層、属性をみると、年齢層別では若年層の割合が増加、属性別では社員系が3割を占めた。性別では93.9%を男性が占めた。年齢層は30代前半までが66.3%を占め、前年同月比、前月比で増加した。