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関東で凍結通行止め、迂回ドライバー相次ぐ

2022年1月7日 (金)

▲通行止めと迂回の案内がされる妙典橋入口

国内関東では6日、雪が降り続き、東京の都心では積雪が10センチに達するなど大雪となった。

7日朝は氷点下の厳しい冷え込みとなり、路面は凍結している。早朝のドライバーらは、通行止めをはじめとする交通情報を気にしながら、かなりの速度を落として、車間距離を取るなどして、慎重に運転していた。

▲勾配もある妙典橋の凍結した路面

6日16時から、車がスリップし立ち往生したことで通行止めになっていた千葉県市川市の江戸川にかかる妙典橋は、7日8時現在も通行止めが続いている。

橋の上は、地面からの熱が伝わりにくく、凍結しても溶けにくいとされている。妙典橋のように勾配のある橋ではなおさら、無理に上ろうとすると、下がってしまい危険だ。

現場の作業員によると、「これから午前中いっぱいで除雪作業をするので、通れるようになるのは午後以降になりそうだ」と話した。

妙典橋の前の「通行止め」の看板を見たトラックが、相次いで迂回をし、普段はあまり見慣れない住宅街をゆっくりと走る光景が見られた。

▲早朝の住宅街をゆっくりと走るトラック

▲早朝から荷物を積み込む配送拠点の関係者