EC物流フルフィルメントサービスを提供するオープンロジ(東京都豊島区)は25日、ハックルベリー「定期購買」とフロアスタンダード「Mikawaya Subscription」(ミカワヤ・サブスクリプション)の2社のShopify(ショッピファイ)アプリケーションに対応した定期購入機能を追加したと発表した。
オープンロジは、2021年11月にユーザーポータルへの新規機能として「出庫ルール」機能をリリース。WMS(倉庫管理システム)と連携させることにより、購入者や商品に応じたノベルティやチラシの同梱指定について、「出庫ルール」機能を使えばシステム上で自動で指定することが可能になる。
このたび、これらのアプリケーションを利用しているShopify事業者は、オープンロジのサービスを利用することで、定期購入回数を条件に同梱物の種類や数を指定し、注文の取り込みから出庫までの物流を自動化することが可能になる。
オープンロジは、今回のアプリケーションに対応した機能追加を契機として、提携倉庫を拡大して提供する物流サービスの幅を広げるとともに、ユーザーポータルの新規機能を開発してさまざまなアプリと連携することで、EC(電子商取引)事業者の業務効率化を後押しする物流DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進していく。