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商船三井のTOB成立、宇徳は2月28日上場廃止へ

2022年1月31日 (月)

(イメージ)

ロジスティクス商船三井によるグループの宇徳に対するTOB(株式公開買い付け)が成立した。それを受けて、宇徳は31日の取締役会で株式売渡請求の承認を決議したと発表した。

商船三井は宇徳株に対するTOBで、ことし1月25日付で4110万6855株(議決権所有割合95.05%)を所有したことから、宇徳の会社法に定める特別支配となった。宇徳は、商船三井が総株主の議決権の90%以上を所有するに至ったことから、宇徳株の全てを商船三井に売り渡すことの請求にかかる通知を本日付で受領していた。

今回の株式売渡請求の承認により、宇徳株は2月27日まで東京証券取引所の整理銘柄に指定された後、2月28日に上場廃止となる見通しになった。