話題南日本銀行は29日、地域密着型金融(リレーションシップバンキング」の取組みの一環として動産担保融資(ABL)に取り組むため、ABLのノウハウを持つ「トゥルーバグループホールディングス」と業務提携を行ったと発表した。
トゥルーバグループHDは、動産処分のサポート業務などを手掛けている。同行は今後、ABLなどの融資手法を積極的に活用し、中小企業に適した資金調達手法に取り組むことで、地域経済の発展と活性化に貢献していく、としている。
ABLは、企業が保有する在庫・商品など、売掛債権を担保として融資を行う手法で、企業はABLによって資金調達の多様化・円滑化を図ることができる。