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プロロジスが大阪市と災害協定、湾岸部4施設提供

2022年2月16日 (水)

▲プロロジスパーク大阪2(出所:プロロジス)

環境・CSR物流不動産開発のプロロジス(東京都千代田区)は15日、大阪市と「災害発生時等における施設の提供協力に関する協定書」を締結したと発表した。

災害発生時にプロロジスの運営する物流施設の一部を提供し、大阪市の管理する緊急支援物資の集積配送拠点として利用可能とする。

プロロジスが今回の協定で対象とする施設は、「プロロジスパーク大阪2」(大阪市此花区)▽「プロロジスパーク大阪4」(大阪市西淀川区)▽「プロロジスパーク大阪5」(大阪市住之江区)▽「プロロジスパーク舞洲3」(大阪市此花区)の4か所。

▲プロロジスパーク大阪4(出所:プロロジス)

プロロジスパークは、効率的な荷物の保管・搬出が可能な最新鋭の物流施設として整備。施設の堅牢性、非常時にも車両がアクセスしやすいランプウェイ、BCP(事業継続計画)を考慮した設備・仕様、快適性に配慮したアメニティ設備などが特徴だ。これらの施設特性を活かし、災害対策において市町村と連携することで、地域の方々の安心・安全を支援する。

(イメージ)

これまでにも京都府京田辺市や千葉県千葉市、兵庫県猪名川町、埼玉県川島町、神奈川県、神奈川県座間市など、プロロジスが物流施設を運営する自治体と防災協定を締結。関西圏におけるプロロジスパークを対象に、コンビニエンスストアを展開するポプラ(広島市阿佐北区)と「災害時の物資供給に関する協定」を締結している。

プロロジスは今回の協定締結を契機として、社会インフラとして先進的物流施設の重要性が増すなかで引き続きESGに配慮し、地域の皆様に貢献できる事業活動を継続していくとしている。