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中部運輸局、静岡の運送業を車両停止の処分に

2022年2月28日 (月)

行政・団体国土交通省中部運輸局は25日、運送業のMKライン(静岡県焼津市)を貨物自動車運送事業法に違反したとして、同日付で車両停止250日車の処分にしたと発表した。

2021年6月に千葉県八千代市内でMKラインのトラックによる酒気帯び運転の検挙を端緒とする監査で、許可を受けずに車庫を国交省告示で定める距離を超えて設置していたなど、計12項目の違反行為が確認された。処分対象は本社営業所(静岡県藤枝市)で、25両を10日間停止する内容。

その他の違反行為は、疾病・疲労などのおそれのある乗務▽整備管理者の研修の未受講▽点呼の未実施▽乗務などの記録における不適切な記載事項▽運行記録計による記録の未実施――など。