
▲天使のカゴ台車ライト(出所:五常)
サービス・商品物流関連機器メーカーの五常(千葉市若葉区)は8日、小型・軽量タイプの搬送用かご台車「天使のカゴ台車Light(ライト)」を発売すると発表した。
物流現場に多く流通しているかご台車だが、女性や高齢の作業員を中心に「前が見えなくて危ない」「重くて動かしづらい」との声が上がるなど、小型化・軽量化が課題になっている。
五常は、全高を低めとすることで荷物の運搬中も視界を遮ることがなく、荷物を載せすぎないよう小型化したかご台車「天使のかご台車」を開発。さらに使いやすさや運びやすさを追求して生まれたのが天使のカゴ台車ライトだ。
本体フレームにアルミニウム材料を採用し、自重を現場に普及する一般的なかご台車よりも大幅に軽い16キロに抑えたことで、さらに軽く楽に運搬できるようにした。全高も110センチで荷物を満載にした状態でも視界を確保しながら運べる仕様とした。キャスターも小型化したことで荷物を載せられる幅が広がり、より積み込みやすくした。

(出所:五常)