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倉庫内の生産性向上など改善事例を発表、JILS

2022年3月9日 (水)

(イメージ)

イベント日本ロジスティクスシステム協会(JILS)と日本物流資格士会(JLRS)は5月10日から2日間、物流の課題解決を目的とした「全日本物流改善事例大会2022」を東京都内の会場とオンラインで同時開催する。物流企業を中心に計19社が2日間にわたり、倉庫内での作業生産性の向上や共同配送を活用したコスト削減、事務作業の標準化による働き方改革などをテーマに、持続的で安定的な物流の「現場力」を高める25の取り組みを披露する。

初日は「リモートによるシンガポール海外倉庫の立上(コロナ禍でのNew Normal対応)」(SBS東芝ロジスティクス)や「超低コストで作業時間40%カット、種まきピッキングの改善とペーパーレス化。無料ツールを使いこなす。」(不二運輸)、「withコロナ:在宅勤務を中心とした働き方改革およびBCP対応~物流事務作業の標準化とデジタル化によるリモート化及び生産性の向上~」(花王)など13の事例発表、2日目は「ダブルトランザクション~保管エリアと出荷エリアの切り分けによる保管効率・出荷作業効率の向上を目指す~」(キユーソーエルプラン)や「既存運営と並行した保管棚搬送ロボット導入」(三菱電機ロジスティクス)、「新ケースレス輸送治具導入による二輪完成車輸送の標準化」(本田技研工業)など12の事例発表がそれぞれ行われる。発表者は応募した企業の中から選ばれる。

定員は各日150人。現地会場は、東京都千代田区の御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターで、オンラインはZOOMを使用する。時間は10時から17時まで(2日目は16時40分まで)。いずれも事前に申し込みが必要で、聴講は有料。詳細は日本ロジスティクスシステム協会のホームページで公表している。

日本ロジスティクスシステム協会のホームページ