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SGリアルティ、舗装改修に廃ペットボトルを活用

2022年3月15日 (火)

環境・CSRSGホールディングスグループにおいて不動産の賃貸・管理・開発事業を展開するSGリアルティ(京都市南区)は、所有物件の舗装改修に日本道路が開発した工法「スーパーPETアスコン」を導入したと発表した。第1弾として佐川急便桐生営業所(群馬県みどり市)の構内で施工を完了した。

スーパーPETアスコンは、廃棄ペットボトルから生成されたアスファルト改質剤「ニュートラック5000」を混合した環境性・耐久性に優れた舗装工法。改修・補修頻度の低減によるコスト削減と廃棄ペットボトル活用による環境負荷低減を同時に実現できる。佐川急便桐生営業所で実施した舗装改修工事では、1万5000本分の廃棄ペットボトルをリサイクルした計算になる。

SGリアルティは今後も、物件開発・改修工事にスーパーPETアスコンをはじめ、環境に配慮した工法を積極的に導入していく予定だ。環境配慮型物流不動産の開発を推進し、SDGs達成へ向けたサステナビリティ推進活動に取り組むことにより、所有物件の持続可能性、付加価値向上を目指す。

(出所:SGリアルティ)